「エセポジティブ」をやめた人から、現実は動き出す

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相手視点をメチャクチャ便利な自分視点にする方法

こんにちは。ドラマティックライフクリエーターの花村きみよです。

「波動を整えれば、望む現実が引き寄せられる」「ポジティブな思考でいれば、すべてうまくいく」。
本を読んだり、講座で学んだりして、頭の中では前向きでいようとしているのに、なぜか現実が一向に変わらない。
そんなもどかしさを感じたことはありませんか?

前回は、他人の空気を読みすぎて背負い込んだ「重い役割」を降りるお話をしました。
今回はそこから一歩進んで、現実を動かすための「失敗と感情の扱い方」についてお届けします。


私はゴリゴリの現実主義者ですが、仲のいい知人や仕事仲間からは「きみよさんに自覚はなくても、きみよさんの言ってることはスピリチュアルの大先生と同じです」とよく言われます。大先生が誰かはわからないけど、頭の中でいくら理想を思い描いても、いくら潜在意識にアプローチをしても、最後は「現実の行動」からしか変化は生まれないと、いつも言っているからかなぁ。

針を入れなければ、セーターは1段も編めない

私は20年間、編み物教室でたくさんの生徒さんに編み物を教えてきました。編み図を眺めて「素敵なセーターだな」とどれだけ願っていても、実際に手を動かして毛糸と針を動かしていかない限り、編地は1ミリも進みません。

人生だってそう。現実を動かすためには、どこかのタイミングで実際に「一目め」を編み出さなければ何も進まない。けれど、そこで手を止めてしまう人もいらっしゃるな、と感じています。

「失敗したらどうしよう」「間違えて、今までの努力が無駄になったら怖い」「誰かに批判されたり、嫌なことを言われたら傷つく」。そうやって傷つくのを恐れるあまり、頭の中だけの妄想や、精神論に逃げ込んでしまうのかもしれません。でも人間、不安や傷つきたくない気持ちはどうしてもありますよね。

「エセポジティブの森」に迷い込んでいませんか?

現実で一歩を踏み出せば、当然、思い通りにいかないことも起きます。自分のミスで失敗することもあるし、一生懸命やったのに理不尽なことを言われて悔しい思いをすることだってあります。

そんなとき、陥りがちなのが「無理やりポジティブに変換すること」です。私にもこの経験は大アリです。


「わかってもらえなくて悲しい」「あんな言い方されて本当に腹が立つ」そう思っているのに、「いや、あの人にもきっと事情があったんだ」「こんなことで落ち込む私が未熟なんだ」「これも魂の成長のためのギフトなんだ」と、綺麗な言葉でフタをしてしまう。

私はこれを「エセポジティブ」と呼んでいます。湧き上がってきた感情を無理やり押し込めて、エセポジティブの森に迷い込んでしまうと、自分の本当の気持ちがどんどん分からなくなっていきます。

心の中で怒りや悲しみがくすぶっているのに、表面だけ笑顔を作っても、自分の中のモヤモヤが消えるわけではありませんし、ネガティブな感情を閉じ込めるのは、大切な自分がかわいそう。だからといって、ネガティブな感情を人様にぶつけるのはご迷惑です。

感情を感じきった後、「うん○でも踏んだのかな」で脱力するスキル

いいも悪いも、さまざまな感情が自然に湧くのは、人間として当たり前の反応です。ネガティブな感情を力技でコントロールすることはできませんよね。

私たちにできるのは、まずはしっかりと自分の感情を受け止めてあげること。
「悔しかったね」「傷ついたよね」「そりゃ腹も立つよ」と、ネガティブを感じている自分を否定せず、そのまま感じきるのです。

ここで、誰かに感情をぶつけると事故になりやすいし、お相手にもご迷惑、負の連鎖は避けましょう。
事故を避け、安全に感情を感じきるためには2分間だけタイマーをかけて、ひとりでノートに書き投げる。書き終えたらそのページを細かく破って捨ててしまうのがおすすめです。

しっかり感じきると、少し感情の波が引いてきます。そこで初めて使える便利なスキルがあります。
それが「相手の視点に立って、勝手に想像してみる」ことです。

自分に攻撃的な態度を取ってきた相手に対して、「もしかして、出がけに家族と大喧嘩でもしたのかな?」とか「さっき道端でガムかうん○でも踏んで、虫の居所が悪かったのかな?」と、適当に背景を想像、妄想してみるのです。

その想像が合っているかどうかはどうでもいいんです。相手のために「相手の立場になって考えましょう」と言っているわけではありません。これは、自分が自分自身を楽にするために使う、便利な視点を変える方法なんです。目的は相手を理解することではなく、「私の問題じゃなくて、相手の事情だな」と力を抜くことだからです。

ちょっとクスッと笑えて、嫌な感情がどうでもよくなれば、それで大成功。自分の機嫌は、自分でそうやって軽やかに取り戻せばいいのです。


ちょっと練習は必要だけど、怒りや悲しみを感じたまま、そこにずっとフォーカスを当て続けて、自らネガティブな感情を増幅させるよりも、視点を変えて、力を抜ける方法を身につける。
私自身もこのスキルを習慣化できたことで、毎日の感じ方も、ずいぶん楽になりました。


だから、そのために心のトレーニングを重ねていくことの大切さも実感しています。
リアルな日々を生きていく中で、自分の感情を自分で整理する、感情マネジメントのスキルがあると、自分の機嫌を自分で取ることが得意になっていきます。

間違えたら、ほどいてやり直せばいい。

編み物で間違えたら、間違えたところまで、潔くほどいて、もう一度そこから編み直すのが一番早いんですね。
(上級になると別の方法もあります)
でも、だからといって今までの工程が無駄になるわけじゃなくて、編み直す過程でも、力加減や編み目の揃え方など、ほどいた経験が確かな技術になって残ります。

人生も同じだと思いませんか?

勇気はいるけど、まずやってみて、違ったらやり直せばいい。

怖いけど、失敗を恐れて立ち止まるよりも、起きた出来事に過剰に傷つき続けるよりも、ほどいて、やり直す勇気を持てる自分になることで、その先の毎日は豊かなものになっていくと私は信じています。

それでは、今週も、あなたがあなたの人生の中心に立てますように。

音声版はこちらから

about Me

〈人生を編む自分軸|経験を活かした働き方〉

花村きみよ ドラマティックライフクリエーター意識の脚本家

自分の人生の主役を生きるメソッド『ドラマティックワーク™』
💎経験を活かしたキャリアと大人の自分軸を創るライフ&キャリアサポート|横浜・全国オンライン
💎ヒプノセラピー×実践心理学×指先セラピー
対話と表現のプロ33年|編み物講師20年|支援6千人♡ダンナさん♡22歳娘♡猫

人生は、自分が主役のリアルエンターテイメント! リアルな毎日こそがドラマティック!
誰かの正解を卒業して、自分基準の人生へ戻っていく。
ドラマティックワークを通して、心・ことば・行動を整えながら、自分らしく働き、暮らす女性を応援しています。

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